東京都の空き家状況

先日CM空き家編について記事を書きましたが、空き家状況を調べるにあたり東京都の資料も見つけたのでそれを見ながら思ったことを記載します。

東京都都市整備局の資料として空き家の現状が上がっています。

平成25年時点、住宅735万戸に対して空き家は82万戸

東京都のデータですが単純に見るとものすごい数です。大半は賃貸用物件です。
とは言え、賃貸用でも空き家は空き家。貸そうと思っているのに借り手が見つからないとなると、負債以外のなにものでもないです。

賃貸用の空き家が60万戸、長期不在・取り壊し予定の空き家は15万戸

空き家と言うと放置された家をイメージしますが、実際はアパートやマンションの空室もしばらくすれば空き家として扱われるのですね。
必ずしもボロボロなのが空き家、というわけではありませんね。

そもそもの「空き家」の定義は?

2015年に施行開始された「空き家対策特別措置法」で、総務省と国土交通省は「居住その他の使用がなされていないことが常態である」とし、常態の期間は1年間で認められるとしたようです。

1年居住や使用がされていないと「空き家」認定されるということですね。ただし、調べているとこの法律は平成26年公布なので、今出ている空き家データは大半が2013年(平成25年)をベースとしたもの。
2018年に新しい空き家情報が出た時に、どう影響するかですね。

区市町村別空き家数・空き家率を見ると1位は大田区、2位は世田谷区

ちょっと意外えした。多摩ニュータウンや八王子といった団塊の世代と結びつきが強く、その時代に大量に建てられた建物が密集するエリアがよくニュースで取り上げられているので、まさか23区がという印象。

上位2位を見ると、以下のようになっている。(住宅戸数は大田区住宅マスタープラン、世田谷区の土地利用資料を参照)

区市町村 住宅戸数 空き家戸数 空き家率
大田区 41.6万 6.2万戸 14.8%
世田谷区 50.4万 5.3万戸 10.4%
八王子市 28.2万※ 2.9万戸 10.3%

※データを見つけることができなかったため、戸数÷空き家率で求めた

非木造の共同住宅が多いことから、古いマンション・アパート一棟のうちほとんどが空き家という物件もあるのかもしれない。

それにしても、八王子市と比べても大田区、世田谷区は多い。
時々大田区にあるJR駅を訪れますが、駅周辺で用事を済ませるだけでした。
今度訪れる時は、もう少し駅から離れた場所まで訪れて、上記数値を少しでも体験してこようと思います。

不動産のデータに関しては、都市整備局、各市区町村のマスタープランを見る

東京のデータを見る時は、東京都都市整備局はもちろん、各市区町村のマスタープランを見ることで、各市区町村のより細かな現状を把握することができると思います。

一番は、現地に行き、データだけでない現場の雰囲気などを確認することがもっとも重要です。

空き家をお持ちの方、まずは買うハウスに相談してみては?

東京にも賃貸用を中心として空き家となっている物件がたくさんあることがわかりました。
1年空き家になると、賃料5万円の物件でも年間60万円。それに固定資産税・都市計画税が数万に、経年劣化を加えると損失は時を追うに連れ進むばかりです。

すぐ手放す気はまったくなくても、現状を知っておくことは良いことだと思います。

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